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よくある質問

精神科と心療内科の違いは何ですか?

心療内科は精神的・心因的要因が原因で心のバランスが崩れて体に様々な症状が現れる疾患に対するケアを、心身両面から治療する科です(慢性疼痛症、線維筋痛症、慢性疲労症候群、自律神経失調症など)。
一方、精神科は、主に心に症状が現れる疾患に対するケアを行う診療科です(うつ病、不安症、不眠症、発達障害など)。
当院の医師は、精神科専門医であることはもちろん心療内科専門医も常勤しており、精神科・心療内科のどちらにも対応しておりますので、安心して受診してください。
まずはお気軽にご相談ください。

初めてかかりたいのですが、当日診察も可能ですか?

当院は多くの方々に、当日受診していただいております。 つらい時、相談したい時にすぐに受診していただけるように、当日のお電話での初診予約も受付しておりますので、お気軽にご連絡ください。
※なお、当院では予約患者さんを最優先しておりますので、場合によっては日時調整をお願いすることもございます。あらかじめご了承ください。

予約なしで突然行っても診療してもらえますか?

当院は予約の方を最優先で診療していますが、当日のご都合で予約なしでご来院された患者さんの診療も可能です。ただし、予約されている方が優先となりますので、多少お待ちいただくことがあるかもしれませんが、ご了承いただきますようお願いいたします。

渋谷駅前メンタルクリニックでの対応が困難な方を教えてください

  1. 17歳以下の方。
  2. 暴言・大声を出される方。
  3. 興奮状態・暴れる方。
  4. 強い希死念慮(死にたい気持ちが強い)の方、もしくは3か月以内の自殺企図(実際に自殺しようとした人)の方。
  5. 本人不在での医師面談(家族相談など)。
  6. 高度な摂食障害
  7. アルコール依存症・薬物依存症の方。
  8. 性同一性障害(GID)の診断。
  9. 統合失調症の確定診断がついている方。
  10. 精神科病院の退院が1か月以内の方。
  11. 精神科病院の入退院を繰り返している方。
  12. 精神科入院が早期に必要な方。
  13. 労災認定の可能性がある方。
  14. 交通事故などの損害賠償責任の可能性がある方。
  15. 日本語での意思疎通が困難な方。

このような方は、上記の症状・病気でも対応されている他の精神科クリニックや入院施設のある精神科病院をお勧めいたします。

女性医師はいますか?

当院では複数の女性医師が勤務しておりますので、お気軽にご相談ください。

オンライン診療は行っていますか?

当院では遠方でなかなか定期的なご来院が困難な患者さんを対象に保険診療によるオンライン診療を行っています。詳しくは下記ご参照ください。

オンライン診療

他のクリニックにかかっていますが、セカンドオピニオンには対応していますか?

もちろん対応させていただきます。他院に通院中で、当院に転院にて診療継続をご希望の方の初診も受け付けております。お気軽にご相談ください。

どれくらいの頻度で通院しなければいけませんか?

当院では患者さんの安心・安全を第一に考えて診療方針を決めています。どの薬が患者様に合うかは個人差が大きく、治療初期には細かく投薬を微調整しております。また、投薬がない方でも、受診後に精神症状が短期間で大きく変化することもしばしばです。
したがって精神症状が落ち着くまでは1-2週間ごとの通院をお勧めしています。

休職の申請への対応は可能ですか?

当院では、医師が治療上必要と判断される患者さんへ休職の診断書を作成させていただいております。休職期間中は生活リズムの確立や運動習慣など復職へ向けてのアドバイスも行い、焦らずじっくりと病気と付き合っていただけるよう支援しております。

薬の副作用が怖いのであまり飲みたくありませんが、いいですか?

当院では患者さんのご要望をお聞きした上で、医学的に必要と思われる最小限のお薬をお勧めすることがあります。最近は、副作用が少なく比較的安全に服用できるお薬がたくさんあります。副作用が生じる可能性を最小限にするように心がけています。
薬の飲み始めに出ることの多い、軽い副作用であれば数日で自然に改善することがほとんどです。場合によっては、副作用の気にならない漢方薬から開始することも可能ですので、ご相談ください。

薬を一度飲み始めるとやめられなくなると聞いたのですが?

睡眠薬や抗不安薬などベンゾジアゼピン系薬には長期連用で依存形成をしやすいものもありますので、最小限の使用を心がけることで依存のリスクを減らすことができます。 依存形成しないよう、このような薬剤をどうしても必要に応じて使用する際は、その必要性をお話ししてから投与するように心がけています。

こんな軽い症状で受診してもいいのか不安です。

ご自身が「いつもと違うからだの症状がずっと続く」「気持ちがつらい」と感じていたら、あまり我慢せずに早めに受診されることをお勧めします。熟練の医師が患者さんの声に耳を傾けながら、治療の提案も含めた適切なアドバイスをさせていただきます。

カウンセリングを受けたいが医師の診察は必要ですか?

当院では、心理カウンセリングを診療の補助として積極的に活用しています。患者さんの考え方や受け止め方の見直しなどはある程度理論に基づいて時間をかける中で可能となります。心理カウンセリング(→)は当院では重要な診療上のツールと位置付けており、心理カウンセリング単独でお受けいただくことはできない仕組みになっています。予めご了承いただきますようお願いいたします。

発達障害(もしくはADHD)の診断のための検査はありますか?

当院にはADHDやASDのような発達障害の方がたくさんいらっしゃいます。診断の補助となる詳細な心理検査(WAISやMSPA)なども実施しています。お気軽にご相談ください。

コンサータの処方は可能ですか?

当院ではコンサータが処方可能な登録医が複数います。すでに処方されている方は「コンサータカード」が必要ですので忘れずにお持ちください。新たに処方が必要かどうかは、複数回の詳細な診察のもとで慎重に判断させていただきます。

自立支援制度ってなんですか?

精神疾患のために、通院による医療を継続して受ける必要がある方で、医療費の自己負担額を軽減する自治体の制度です。診療費、お薬代ともに自己負担額が原則1割に軽減されます。詳細はこちらに記載しております。

制度について

ご希望の方やご質問のある方はお気軽に受付にお尋ねください。

すでに自立支援証を持っていますがこちらでも使えますか?

はい、ご利用いただけます。当院を指定医療機関として登録していただく必要があります。お住まいの区市町村の担当窓口に変更届をご提出ください。

診療時に話した内容が家族・学校・職場の人に知られることはないですか?

当院では個人情報保護義務を厳しく遵守しており、たとえご家族であっても、ご本人の同意なしに第三者に患者さんの診療内容をお話しすることは一切ありませんので、ご安心ください。