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よくある症状

こころの症状

① 気分が落ち込む

気分が落ち込む、憂うつ気分が続く、などの状態が長期にわたり持続しているのであれば、うつ病などの気分障害を考慮しないといけないかもしれません。
早めに専門家に相談することで、適切な治療やサポートが受けられます。

考えられる病名の一部

② 何もやる気がしない、
趣味が楽しめない

以前は楽しめていた趣味や活動に興味がわかない、何をしても楽しいと感じられない状態が続いていませんか?日常の些細なことすら面倒に感じ、手をつける気力が湧かないこともあります。生活に支障があるようなら、ぜひ早めに医療機関にご相談ください。

考えられる病名の一部

③ 気分の波が大きい、感情がコントロールできない

気分の浮き沈みが激しく、突然涙が出たり、急にイライラしたりすることが続いていませんか?感情がコントロールできず、些細なことで怒りが爆発したり、不安が強くなったりすることもあります。それはもしかしたら、心のバランスが乱れている証拠かもしれません。不安や抑うつの感情は自分を危険から守るために必要な感情であり、焦りやイライラも本来は私たちが生きていくためには欠かせない感情です。しかし心のバランスが崩れることにより、突然感情の振れ幅が大きくなって、日常や社会生活に支障をきたすようになれば、早めに専門医にご相談ください。

考えられる病名の一部

④ 物忘れがひどい

最近、忘れ物やうっかりミスが増えていませんか?何をしようとしていたのか、すぐに思い出せなくなることはありませんか?
物忘れは加齢や認知症によるものだけでなく、心のストレスや抑うつ状態が原因となることがあります。早めに対処することで、症状の改善が期待できます。

考えられる病名の一部

⑤ 集中できない

一つのことに集中できず、すぐに気が散ってしまうことはありませんか?仕事や勉強が思うように進まない、同じミスを繰り返すことが増えている場合、注意力の低下が考えられます。
以前からずっとあるということであれば発達の問題かもしれませんし、最近のことであればストレスや心の病気が関係していることもあります。放置せずに専門医の受診をお勧めします。

考えられる病名の一部

⑥ いつも不安である

理由もなくいつも漠然とした不安を感じたり、何か重大なことがおこるのでは、何か病気があるのではという考えが頭から離れないことはありませんか?
不安にとらわれて気分が引きずられたり、生活に支障が生じたりするようであれば、医療機関を受診されることをお勧めします。

考えられる病名の一部

からだの症状

① 眠れない

寝つきが悪い、夜中に何度も目が覚める、早朝に目が覚めてしまう、眠りが浅いといった症状が続いていませんか?
睡眠の乱れは心の健康に大きく影響し、日中の疲労感や集中力の低下を引き起こします。睡眠障害の背景には心の不調が隠れていることが多いため、適切な診断と治療が必要です。

考えられる病名の一部

② 疲れやすい

十分な休息を取っているのに疲労感が抜けなかったり、少しのことで疲れを感じやすいということはありませんか?
こころの病気で、こころの症状が出る前にこのようなからだの症状が前面に出てくることもあります。放置せず、早めにご相談ください。

考えられる病名の一部

③ 動悸がする、
息苦しくなる

突然、心臓がドキドキしたり、息苦しくなることが発作的に出現することはありませんか?
これは不安によるからだの症状であることが多く、放置すると慢性化(予期不安)しやすいので早めに受診することをお勧めします。

考えられる病名の一部

④ おなかの不調

おなかの痛みや下痢・便秘が続くことはありませんか?
典型的な機能性の胃腸症以外に、ストレスや不安、うつ病など心の状態が原因となっている場合があります。腸と脳は密接に連関しており、おなかの不調が心の不調のサインであることも多いので、気になる場合は早めにご相談ください。

考えられる病名の一部

⑤ 頭痛

頭が重い、ズキズキとした痛みが続く、などの慢性的な頭痛に悩まされていませんか?
これらの頭痛は、ストレスや心の疲れが関与している場合があります。頻度の多いのは、緊張型頭痛や片頭痛ですが、典型的なこれらの慢性頭痛以外に、うつ病でも頑固な頭痛が主たる症状であることもしばしば見られます。原因がはっきりしない頭痛は、心の病気のサインであることもあります。症状が続く場合や対症療法的な頭痛薬で様子をみても改善しない場合は、一度ご相談ください。

考えられる病名の一部

行動面の症状

① 乗り物を避ける

電車やバスに乗る、高速道路や映画館・美容院などすぐに逃げ出せない場所にいると不安やパニックが起きるため、そのような状況を避けてしまうことはありませんか?
それにより日常生活に支障が出たりうつ気分になることもあり、早めの受診をお勧めします。

考えられる病名の一部

② 人前で緊張してしまう、
緊張場面を避ける

人前で話したり字を書いたりなどの注目される場面で、震え、冷汗、動悸、息苦しさなどが頻繁に出るために、そういう場面を避けてしまうことはありませんか?
あがり症だからとあきらめずに適切な治療を受けることで改善することが期待できます。

考えられる病名の一部

③ 会社や学校に行けない

朝になると体がだるくなったり、頭痛やおなかの症状が出てしまい、会社や学校に行くことが難しいと感じることはありませんか?
自分では行かなきゃと思っているのに、体が反応して起こるこのような行動面の不具合が、こころの不調が原因のことがあります。このような状態を放置すると症状が悪化する可能性もあるため、早めのご相談をお勧めします。

考えられる病名の一部

④ 気が散ったり、ミスが多くなる

集中が持続せず注意散漫で、仕事や勉強でミスが増えてしまうことはありませんか?
これらはストレスや心の不調が原因のことが多く、いつごろから症状が続いているのか、症状の変動などにより、病態が異なることが考えられます。一人で悩んだり放置したりせず、早めの受診をお勧めします。

考えられる病名の一部

⑤ 鍵や火の元を何度も
確認してしまう

外出前に「鍵をちゃんと閉めたかな」「火は消したかな」と気になったり、車の運転時に「人に危害を加えてないかな」と何度も繰り返し確認してしまうことはありませんか?
このように不安に囚われて日常生活に支障をきたしたり、人に言えず苦しんだりすることがあります。早めにご相談をお勧めいたします。

考えられる病名の一部

⑥ 対人関係がうまくいかない

人と話しているときに、何を言えばよいかわからなかったり、冗談が通じないとか相手の気持ちを汲み取るのが難しいと感じることはありませんか?
コミュニケーションの不具合から、人間関係がうまく構築できず、仕事が長続きしないということはありませんか?
これらの特徴は、もともとの自分の性質や特性が影響している場合があります。適切な支援や周りの理解を得ることで、対人関係をより良いものにしていくことが可能です。

考えられる病名の一部

患者様が少しでもこのような症状に心当たりを感じたら、どうぞお気軽に当院までご相談ください。早めの受診が早期回復につながります。