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心理カウンセリングのご案内

心理カウンセリングのご案内

心理カウンセリングのご案内カウンセリングを実施する場合、まずは初診で医師が診察を行い、その後に医師の指示に従って臨床心理士の資格を持つ心理士が担当します。ご希望の方は予約時あるいは初診の際にお伝えください。

心理カウンセリングについて

心理カウンセリングについてカウンセリングは、心理カウンセラーが患者様のお悩みをお伺いし、ストレスの軽減、必要に応じてアドバイスを行うことで、お悩みを解消するためのものです。
ご自身では自覚していなかった、性格や思考、行動パターンを整理したり気づきを得たりでき、ご自身の良い部分を活かして健やかな生活を送れるようにサポートします。
そのため、現時点で抱えている悩みの解消に限らず、今後、他の問題に直面した際もそれを乗り越えたり、あるいは同じ問題の再発を防いだりできるようになります。

心理カウンセリングを
受けられている方の例

  • 悩みを誰かに聞いてほしい方
  • 子育てに悩みを抱えている方
  • 人間関係に悩みを抱えている方
  • 転職を繰り返している方
  • 気分の波が激しい方
  • 楽しい・嬉しいという感情をあまり感じない方
  • 過去のトラウマに悩んでいる方
  • 自身の行動を抑えられない方
  • はっきりとはしていないが、何となく悩んでいる方
  • 薬を使わない治療を受けたい方、薬では十分な効果がなかった方

心理カウンセリングの目的

  • 目標を達成できる能力を持っていることに認識すること(自己効力感)
  • 自分自身を大切にできるようになること(セルフコンパッション)
  • 悩みがある状況でも乗り越えていけるようにすること(レジリエンス)
  • 悩みを解消して心の負担を軽くすること
  • 視野を広げて本当に大切なものに気づけるようにすること
  • 行動の変化・新たな可能性をもたらすものを発見すること
  • 自分だけでなく周囲の方も大切に思えるようになること

心理カウンセリングの
ご利用について

診察

医師の診察後、カウンセリングを行うか患者様と相談させて頂きます。
カウンセリングは基本的には初診日には行わず、次回の来院から開始しますが、予約の空き状況次第では初診日から開始することもあります。

ご予約方法

再診の際、受付にて予約を取って頂きます。

心理カウンセリングの時間

初回は30分ほど行います。2回目からは30分もしくは60分のどちらか患者様に選んで頂きます。

カウンセリングの内容

認知行動療法

認知行動療法とは精神療法の一種で、現実の事象に対する受け取り方、つまり「認知」に対してアプローチし、ストレスを抑える治療法です。具体的には、日頃からストレスに感じていることを整理し、各状況に対する感情の変化を把握することで、自分の思考のクセ(自動思考)を理解して柔軟な考えに変化させていく練習を行います。
当院では、パニック障害や強迫性障害、うつ病の患者様への治療で、認知行動療法を組み合わせて行うことがあります。ご希望の方は、診察時にお気軽にご相談ください。

詳しくはこちら

対人関係療法(IPT)

対人関係療法(IPT)は、心の健康と対人関係の改善を目指す心理療法です。この療法は、うつ病や不安症など、日常生活に影響を及ぼす心の症状を抱えている方に特に効果的とされています。

対人関係療法の流れ

IPTでは、限られた回数のセッション(通常12〜16回)で集中的に治療を行います。最初のセッションでは、困っている問題について詳しく話し合い、治療の目標を設定します。以降のセッションでは、その目標達成に向けて具体的な方法を学び、実際の生活での実践をサポートします。

対人関係療法の効果

多くの研究で、対人関係療法がうつ症状や不安症状の軽減に効果があることが示されています。自分の心の健康を保ちながら、より良い人間関係を築くために、IPTがあなたの助けとなるかもしれません。

こんな方におすすめです

  • うつ病や不安症状で悩んでいる方
  • 人間関係でのストレスが多い方
  • 新しい環境や役割にうまく適応できず困っている方
  • 社会的に孤立していると感じている方

対人関係療法では、心の負担が和らぐだけでなく、現実生活の人間関係がより良くなることが期待されます。自分に合った対人スキルを使えるようになることで、仕事や家庭での対人関係が円滑になり、孤独感が軽減されます。
対人関係療法に興味がある方は、お気軽にお問い合わせください。心のケアと人間関係の改善をサポートし、より充実した生活を送れるようお手伝いさせていただきます。

詳しくはこちら

復職支援カウンセリング

復職支援カウンセリング復職支援カウンセリングとは、名前の通り休職中の方に対する復職のサポートです。心理士が患者様の病状を確認し、症状が起きた場合のコントロールの方法、普段の過ごし方などについて定期的に面談にて相談・アドバイスを行います。症状が治まり復職できるようになった場合、復職計画や通勤訓練、会社への連絡方法など、復職後に職場・仕事に適応できるようにサポートします。
また、今後の再発を防ぐため、発症に至ったきっかけ、現場でのコミュニケーション方法、ストレスに対する自己管理などについて、必要に応じて面談中に確認します。

心理検査

当院では、診察の結果に応じて、病状の要因を様々な観点から検討するため、心理検査を行うことがあります。
心理検査は、知的能力を調べる「知能検査」、普段の行動・考え方を調べる「性格検査」、理解・判断・論理などの知的機能を調べる「認知機能検査」など複数の検査に分けられます。
また、検査方法も自己記入式のものもあれば、心理士の面談が必要なものもあり、検査時間は30分から長ければ2時間に及びます。心理士が対面で行う長時間に及ぶ検査については、予約が必要となります。予約の際に予約料として3,500円頂いているので、予めご了承ください。
※心理検査の種類によっては、結果が出るまでに数週間かかることもあります。

カウンセリングの費用

時間 金額(税込)
30分 3,500円(税込)
※キャンセル料 3,500円
60分 7,000円(税込)
※キャンセル料 7,000円